ifs未来研究所

モノや情報が溢れ返り、ひとつの商品やサービスをとってみても“生活者”自身が常に理性的に判断できる範疇を超え、ますます複雑化。
生活者の感情や心に訴え、自分ごと化させ、共感してもらうというプロセスが必要不可欠になっている今だからこそ、ifs 未来研究所では、「時代の気分」「生活者の価値観」「ビジネスの可能性」といった視点から、少し先の未来について様々な切り口から情報を発信。

小原直花Naoka Ohara

  • マーケティング戦略アップデート 第9回 “身近-心近(こころぢか)”なモノ・コト・ヒト・マチ

    コロナ禍の暮らしは1年を超え、いまもなお落ち着かない日々が続いているが、当社でこの3月に実施した「生活者の気分」調査によると前向きな気分をふやしたいという意向が高まっている。右往左往させられている間にも否応なく過ぎてしまう人生のなかの大切な時間。この状況に柔軟に適応しながら、楽しい日々に転換したいという生活者の動きに注目したい。

    ifsインサイト コラム Knowledge
  • マーケティング戦略アップデート第2回 オフライン体験に期待を高めるインスタ世代

    当社では、バブル崩壊後の1995年から生活者を捉える視点に「世代」を据え、その志向性・消費傾向についてリサーチ&分析を続けている。

    コラム ifsインサイト Knowledge
  • デジタルネイティブ世代のギフト消費 ネット時代、ギフトはリアルなシーンを盛り上げるツール役を担う

    財布の紐が固いといわれる生活者だが、最近会った若者の話からは、自分のこと以上に、友人とのご飯やギフト、家族との時間など、「人との関わり」には積極的にお金を使っている印象を受けた。そこで今回は、「人間関係を円滑にするために行っていること」の中でもギフトにフォーカスし、その意味合いを探ってみた。特にデジタルネイティブ世代ならではのギフトの役割を、上世代と比較しながら解き明かしたい。

    コラム FASHION ASPECT
  • 21世紀型ライフスタイル -楽しい!で関わる・転じる・広がる暮らし

    21世紀に入って20年、社会・情報環境が多様化、フラット化する中で、暮らし方はどのように変化しているのか。伊藤忠ファッションシステム株式会社(以下、ifs)では定期的に生活者リサーチを行っているが、今回は「21世紀型ライフスタイル」を捉えるべく、「生活先行層」にフォーカスし、彼らの価値観・行動を探った。その共通項から見えてきた「21世紀型ライフスタイル」に欠かせない要素を紹介する。

    コラム FASHION ASPECT
  • LINE下世代の“ 今” 生活満足を高める術は、「一人時間」と「 充実シーンのパーツ・ファッション」

    伊藤忠ファッションシステム(ifs)では定期的に生活者のリサーチを行っているが、現在分析対象としている中でも一番若い人たち(1997~2000年生まれ)を仮に「LINE下世代」と命名、彼らが高校生の頃から観察を続けている。デジタルスキルが高く、消費に堅実な彼らも現在大学生になっていることから、今年度は世代名を正式に命名したいと考え、アプローチ方法も模索しながら彼らの特徴をクローズアップしていく予定だ。その一つとして、10代後半~20代前半女子に人気のWEBメディア「ローリエプレス」と共同でさまざまなリサーチを行っている。今回はこれらのリサーチ結果とともに、Instagram好きな情報感度の高いLINE下世代女子たちの実態も併せてお届けしたい。

    コラム FASHION ASPECT
  • 2019 年の生活者の気分 変化著しい時代、柔軟な思考・行動力を持つ自分に調整する年に

    伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)の「生活者の気分」リサーチも今年15年目を迎える。変化の激しい時代に、生活者はどんな気分を求めているのか。今回は、ボリューム層である団塊ジュニア世代が総じて50代になる2025年にフォーカスし、経済や地球環境のイメージ、自身の暮らしのあり方について探った。調査結果から、自分のペースなど、まずは身近な環境を整え直すことを優先するが、いずれは社会・自然環境など広い視野を持って暮らしを組み立てていきたいという生活者の意向が見えてきた。

    コラム FASHION ASPECT
  • 2018 年の生活者の気分。削ぎ落とすことで平穏に。そして“動く”年に

    伊藤忠ファッションシステム(以下、ifs)では、恒例の「生活者の気分」リサーチを行った。昨年は、2021年にフォーカスし、「暮らしのイメージ」をテーマにまとめたが、今回は、2020年代という新たな年代へのカウントダウンが始まる年を迎えることもあり、あらためて、「生活者にとっての幸せとは?」をテーマにその輪郭を探った。調査結果から、生活者の、“自らかろやかに動くため不必要なもの、余計なものを削ぎ落としながら次に向かう”という姿勢が浮かび上がってきた。

    コラム FASHION ASPECT Knowledge
  • 「これまでシニア」「今どきシニア」「この先シニア」女性の比較で、 高齢社会におけるライフスタイルインサイトと消費フックが見える

    団塊世代を筆頭に、高度経済成長やバブル景気のもと積極的な消費を謳歌してきた世代が今、「シニア」と呼ばれるステージに突入してきている。彼らはこれまでのシニアよりもファッションもライフスタイルも多様化し、今までと同じアプローチでは通用しない人たち。伊藤忠ファッションシステムでは、現在50代~ 70代の世代を 「これまでシニア」( 弊社世代区分:キネマ世代/1932~1945年生まれ、今年68~77歳)、「今どきシニア」( 弊社世代区分:団塊世代/1946~1951年生まれ、今年62~67歳)、「 この先シニア」( 弊社世代区分:ハナコ世代/1959~64年生まれ、今年49~54歳) として注目。特に、今後のシニア女性マーケットの動きについて解明が必要と考えている。

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  • 新たなステージに突入するポストバブル世代(後)
    30代のライフスタイルから今後の消費ベクトルを読み解く

    7月号「30代のライフスタイル」(前)に続き、今号では、30代が描く将来像を踏まえつつ、彼らを攻略する要件について解説したい。社会人になるタイミングで、バブル崩壊。就職難、就職氷河期を通過せざるを得なかった経緯からか、転職率も高く就業形態もさまざま、20代後半に自ら起業したという人も多々見受けられる現在の30代。世帯年収にもかなりのばらつきがあり、それは年齢とも比例していない。シングル、ディンクス、ファミリーとライフステージもさまざまだ。しかし、彼らのこれまでの消費経験からくるこだわりや将来像の描き方には共通点も見られる。その共通項をすくい上げまとめたい。 ※参考:FA流行誌Vol.78「30代のライフスタイル」2012年4月発行

    Archive コラム
  • 新たなステージに突入するポストバブル世代(前)
    30代のライフスタイルから今後の消費ベクトルを読み解く

    等身大で堅実ながら自己満足を基準にした、新しい消費スタイルで注目されてきたポストバブル世代[弊社世代区分:1971年以降生まれ]。“若者”として時代の脚光を浴びてきた彼らも、上は40代に手が届きかけており、20代に比べ収入がアップして、社会的には中堅どころとして責任も増すなど、新しいステージに突入している。そこで今回は、これからの社会の中核となるポストバブル30代をフィーチャーし、前後2回に分けて彼らの消費生活について解説する。

    Archive コラム
  • ミーハーハナコと堅実ハナコジュニア親子の摩訶不思議な相乗関係

    最近ターゲットとして注目されているのが、20歳前後の若者と50代UP。市場を牽引すると言われる若者は押さえたいものの購買力は弱まっていて、実際に消費をしてくれるのは50代UPというのが理由である。 バブル景気全盛期に、20代で消費を謳歌し、今もなおお金を使うことと幸福感が比例している最後の世代と言われるハナコ世代が昨年ついに50代の仲間入りをした。一方、その子供に当たるハナコジュニア世代も一番上は24歳。社会人になり消費はどうなる?と注目されている。彼らについては最近の繊維月報でも様々な角度から取り上げているが、価値観形成や消費傾向把握には、親であるハナコ世代との関係を知ることが外せない。そこで今回は、世代リサーチのハナコ親子座談会から、それぞれの特性と親子関係についてお話したい。

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